お客様のお持ち込みのネックレスの絡み直しです。

切れたので修理に持ち込もうとポーチに入れていた間に絡んでしまった!!とのお話でした。

ネックレス、、、絡んでしまうことありますよね。

ご自宅で直す方法としては、つまようじを二本使ってほぐしていくやり方もあります。

今回、お客様もそその方法で頑張ったけれども直せなかったとの事でした。

無理をするとネックレスが切れたり、トップに傷がついたりする場合もあるので無理そうな場合はご相談くださいね。

がっちり絡んでます

ピンセット等を使って丁寧にほどいていきます

⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩

ほどけました!

ほどけたら、切れ部分を修理していきます!

修理前 丸カンがはずれていますね

修理後 繋がりましたね!

これで修理は完了です、、、が、せっかく直ったのにまた絡んだらこまりますよね?

というわけで、持ち運びの際に絡みにくい収納の仕方をお伝えしたいと思います。

まず百円ショップでおなじみの小さなビニール袋を二枚ご用意ください。

⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ここからは写真でご説明いたします

① キャッチタイプのビニール二枚必要です

② 片方の袋にトップのみ入れます

③ ②にチェーンをゆるく巻いていきます

④ 巻き終わりはこんな感じです

⑤ ④をもう一つの袋に入れます

⑥ 袋の口を閉じれば完成です

この方法で絡んでしまう事は、ほぼ防げるかと思います。

このままクッション性のあるポーチに入れて持ち運びしていただければ問題ないです。

取り出す際も

⇧ ⇧ この様につまんでいけば、絡まらず取り出せるはずです。

更に、この方法でしまっておくとトップへの傷も防止できて、いいことずくめです。

ただ、注意点がひとつだけ!!

ぜひビニール袋は透明のものをご使用ください。

でないと、中身が見えないので誤って捨ててしまう可能性が無くもありません、、、、、、。

正直、最初は少し面倒だと思われると思いますが、絡まってイライラするよりは、、、、、ですよね。

お家では、専用ケースで収納される方がほとんどだと思いますが、持ち運びをする際やご自宅でも専用ケースを使わない方はぜひ一度お試し下さい。

ジュエリーの修理、リフォーム、サイズ直し等お悩みのことが有りましたら、名古屋市西区の本店に工房を持つ、宝石のマリンにご相談ください。

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